トイレコーティングって聞いたことはありませんか?
日々トイレ掃除をするたびに「もうちょっとキレイに使って欲しいな」とか「すぐ汚れてしまう」などのお悩みがあると思います。実はトイレコーティングをする事によって日々の掃除が楽になったり、新品のような輝きを取り戻したりとメリットばかりなんです。
誰でも簡単に今日から行えるスプレー式のコーティング剤や、スプレータイプよりも効果が持続する塗りこみ式のコーティング剤など、誰でもできるトイレコーティング剤が販売されているのです。
今回はトイレコーティングってなに?と思っている方や、過去に失敗したけどもう一度チャレンジしたいと思っている方の為に、トイレコーティングについて徹底的に解説していきたいと思います!
トイレコーティングってなに?
まず初めに、トイレコーティングの存在を知らない方も多いと思います。車やガラスのコーティングは知っている方も多いですが、トイレにコーティングを施す事を知らない方がほとんどです。
理屈は車などと同じです。便器も長年使用しているとキズや凹凸が付きます。その隙間に見えてはいませんが、カビ・汚れ・細菌が詰まります。小さな傷に付着するので、掃除では汚れを完全に取り除く事が出来ません。するとその取り除けていない細菌や汚れは増殖していくので、便器の汚れに繋がってしまうという事なのです。
トイレコーティングを行う事でキズや凹みに膜ができ、汚れも隙間に溜まらず流しきることが可能になります。普段の掃除が格段に楽になり、更にコーティングでツヤツヤピカピカ状態になるので達成感も味わえます。
トイレコーティングのメリットとデメリット
トイレコーティングを施す事でメリットはたくさんありますが、多少のデメリットも生じます。メリット・デメリットは以下の点です。
- 一度コーティング剤を塗布する事で持続性があるので頻繁に行わなくても良い
- 長年使用していたくすんだ便器も輝きを取り戻すので気持ちが良い
- 全体的に汚れが付きにくくなるので溝以外の掃除が当面不要になる
- 一度塗布したからと言っても一定日数が経てばまた行う必要がある
- 便器の裏側や見えにくい箇所は掃除が必要
- 失敗時は一度コーティング剤を剥がして1からやり直さなければならない
特に、トイレコーティングをしたことがあっても失敗したという方はよくわかると思いますが、失敗してしまうとやり直しに時間がかかってしまいます。大したデメリットはありませんが、失敗時にはある程度のやりなおしは頭に入れておいてください。
トイレコーティングの種類
トイレコーティングには3種類の方法で行う事ができます。その3種類は以下になります。
コーティングの種類 | 難易度 | 持続期間 | 値段 |
---|---|---|---|
スプレータイプ | 簡単 | 1カ月ほど | ~1000円ほど |
スタンプタイプ | 簡単 | 10日ほど | ~600円ほど |
液体タイプ | 難しい | 物によっては3年 | ~3000円ほど |
スプレータイプのコーティング剤について
スプレータイプはトイレコーティングを施工するにあたって最もポピュラーなタイプになります。
便器の掃除をした後に満遍なくスプレーをするだけで手軽にコーティングできる事が特徴です。手軽にできる割に、効果も1カ月ほど持続するので最も試しやすいのではないでしょうか。
スプレーをする際には、便器内の推移を少し下げて使用しましょう。水の溜まる部分の黒ずみ(黒い輪になるシミ)を、スプレーする事で防ぐ事ができます。また、便器だけではなくトイレタンクの樹脂ではない部分や、洗面所などにも併用して使用する事ができます。
使用時は便器内の水分を綺麗に拭きとってから、吹きかけて下さい。水分が残っていたらせっかく吹きかけたコーティング剤も一緒に流れ落ちてしまい、中途半端に残ったコーティング剤の垂れシミが残ってしまいます。必ず水分は拭き取ってから行うようにしましょう。
いろんな場所で使用できる優れものなので、一家に一台持っておくのも良いですね。
また、お値段も手ごろで1,000円以下で購入できるものがほとんどです。一本あったら困る事は無いと思うので是非買っておきましょう。以下はおススメできるスプレータイプのトイレコーティング剤になります。
スタンプタイプのコーティング剤について
最も手軽に行えるコーティング剤がスタンプタイプになります。スプレータイプは便器の水気を拭き取ってから行いますが、スタンプタイプはそれも必要ありません。
トイレ掃除の後に便が直接当たらない場所にポンっと押すだけのお手軽商品です。効果は1週間~2週間程度ですが、つるっとした目に見えたコーティング効果はありません。
手軽に誰でも行えるのでおススメです。押したジェルが無くなったら、またポンっと押すだけです。繰り返し同じ作業なので忙しい方にも安心です。
スタンプタイプのコーティング剤は数百円で購入する事ができます。以下はおススメのスタンプタイプのトイレコーティング剤になります。参考までにどうぞ。
塗布タイプのコーティング剤について
トイレコーティング効果が3年と最長で値段も高くなく一番おススメできる方法は、塗るタイプのトイレコーティングです。
良い方は少し悪くなりますが、塗布タイプ以外のコーティングは「コーティングっぽいもの」という程、塗布タイプが一番コーティングした感があります。おススメしたいのですが、失敗時のリスクもあります。また、結構失敗する人が多いのでよく注意して行うようにしなければなりません。
以下は手順になります。
便器内には流せば自動的に水が溜まってしまいます。水が残っていてコーティング剤を塗布してしまうとムラが出来て大変な事になります。バケツと灯油ポンプなど吸い取るものを用意してください。まずは便器内の水を抜く事がスタートです。
塗布タイプにはクリーナーが付属していると思います。全てに付いているとは限りませんので、購入時はクリーナー付属のものを選びましょう。クリーナーを使用して便器内を手寧に磨いてください。汚れなどが残っていると綺麗にコーティングできません。
掃除をしている間にもちょろちょろとタンクに残ってしまっている水が流れ込んでいる場合が多いです。便器内は完全に乾燥させなければなりませんので、もし水が残っていたら完全に取り除いて乾燥させてください。
乾燥させて少し時間が経ったらいよいよコーティング剤の塗布です。満遍なく均一に塗り上げる事を心掛けて下さい。一部分に多く塗ったりしてしまうとムラが出てしまいます。この作業は丁寧且つ確実さが大切です、便器の中全て丁寧にコーティング剤を塗りこんでいきましょう。
コー天狗剤の効果時間が必要です。夏場馬どの温かい時期なら6,7時間ほど、冬場は3時間ほどで硬化するでしょう。念には念をで睡眠前や外出前の時間に乾燥させるようにしましょう。
塗布タイプのコーティング剤は失敗してしまうと、一度塗ったコーティング剤を剥がさなければなりません。その場合剥離剤が必要になります。絶対に成功するとは断言できませんので、念のために剥離剤も準備しておくことを推奨します。
以下は評価や口コミがかなり高い塗布タイプのコーティング剤になります。参考にしてください。